計報ゼロの号

私、古跡がこの「クラス会だより」を担当することになったのは2010夏(182号) からであります。本号は193号なので既に11冊に寄稿したことになります。前任者の森谷君から毎号必ず投稿するようにと厳命されたのでありますが、引き継いだのが75歳であったため、前号(2015夏、192号)まで、計報をお知らせしない号はありませんでした。ところが本当にうれしいことに、本号は計報ゼロなのであります。「同窓会報冬の号」の原稿締め切りは11月30日なのですが、それを12月10日まで遅らせていただいても同窓会事務室には、大学8回生の計報連絡はありませんでした。したがって、本号を「おやしらず会・計報ゼロの号」とさせていただきます。現在、同窓会事務室の台帳では大学8回生の会員数は123名であります。一方で、物故者94名、不明者2名計96名が名簿から消えております。ただ、ここで「計報ゼロ」とばかり手放しで喜んではいけないと思います。それはこの123名が、全員健やかに過ごしておられるのではないということであります。ひとつの指標と呼べるかどうか分かりませんが、われわれのクラスの同窓会費納入者は103名で、納入率84%というのは優秀なのだそうです。多分お元気な方々でしょう。しかし、病床に臥しておられる方、日常生活に支障を来すほどの体調不良が続いておられる方も少なからずいらっしゃると思います。「個人情報秘匿」の時代です。すでに亡くなっておられても、ご家族が公表を避けていらっしゃるかも知れません。でも、傘寿のクラスが「報ゼロ」は素直にうれしいです。

おやしらず会

平成28年度の「おやしらず会」総会・懇親会は神戸市で開催と決定しております。その日程がこのたび「兵庫県おやしらず会」から通知がありました。平成28年5月28日(土)ということです。予定としては、午前11時30分総会、正午から懇親会で、会場は決定していませんが、某有名中国料理店に内定しているそうです。2016年4月頃にご案内が届くと思います。どうか奮ってご参加下さい。近年、「おやしらず会」への出席者数は減少の一途を辿りつつあるようです。まことに残念です。一人でも多くの方の出席を願って電話での勧誘も試みるのですが、ご家族から「本人が同窓会とは縁を切りたいと申しておりますので・・・」とご本人が電話口にも出られないケースが増えてきました。残念でなりません。傘寿といえば聞こえが良いのですが、後期高齢者であることも厳しい現実です。やむを得ない事情もおありでしょうが、「減ること」は寂しい限りです。どうか平成28年5月28日をお忘れなきようお願いいたします。初めてご出席の方も、何十年振りに出席された方も、必ず異口同音に「来てよかった」と申されますので・・・。

(古跡養之員 記)