大阪歯科大学を卒業してから56年が過ぎ、「おやしらず会」のメンバーは全員傘寿をクリアーいたしました。ただし、ここで云う全員とは、2016年6月現在、同窓会事務室にある台帳に記載されている120名を指します。この人数は大学第8回生の卒業者数219名の54.8%に当たります。つまり同級生のほぼ半数近くが天国に召され
たと云うことになります。

おやしらず会訃報

同窓会報の前号 (2016年冬の号vol.193) がお手許にある方は「クラス会だより」のページを開いて下さい。「おやしらず会」のページでは「報ゼロの号」という見出しで、大変喜んでいます。確かに2015年の後半は計報ゼロでした。いつまでもこれが続いて欲しいと願っていたのですが、まことに残念なことに年明け早々の2016年1月6日、末長(竹谷) 裕之君の計報が知らされました。次いで4月15日、あの元気者だった野阪嵩君が亡くなられました。最近は体調を崩しておられたとのことですが、多くの方々は、あの学生時代の堂々たる姿が思い浮かぶのではないでしょうか。また、翌4月16日に、 富貴男君がご逝去という記事が、大阪府歯科医師会雑誌7月号に掲載されました。最近は、ほとんど例外なく家族葬を内輪で済まされて、ずいぶん日にちが経ってから同窓会事務室に届け出られます。以前のように葬儀告別式でお悔やみを申し上げる機会もなく、弔電すら発信するタイミングを逸します。この誌面をお借りして、お三方のご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌

おやしらず会総会・懇親会

平成28年度のおやしらず会総会・懇親会は平成28年(2016年) 5月28日、神戸三宮の老舗中華料理店「神仙閣 神戸店」で、午前11時受付開始、午後11時30分総会、正午から懇親会という日程で開催されました。出席者数は昨年度より1名減り、39名でした。数の上では昨年同様と云えるのですが、まことに残念なのが女性の出席者の数であります。ハルカス効果?だったのでしょうか、昨年は4名だったのに、今年は別 夫人お一人でした。
現在、大阪歯科大学の女子学生数は369名(43.8%) で、一学年平均61名ですから、これからは卒業後のクラス会では女性優位が当たり前になるのではないでしょうか。因みにこの3年間、卒業生の数は100人を切っております。さて、清原光次君の「開会の詞」でスタートした平成28年度の「おやしらず会」は、唯一の九州からの出席者大坪稔君の「乾杯の音頭」によって開宴の運びとなりました。熊本大地震の報道が連日伝えられていると、われわれは九州全土が大変なことになっているとの印象を持ちますが、地震の被害は局地性が強く、佐賀県は全く無事だったとのことでした。来賓としては大阪歯科大学兵庫県同窓会の浜田幸人副会長をお招きいたしました。口腔外科OBということで旧知の方も多く、また会報バックナンバーで「クラス会だより」に十分目を通しておられたようで、親しみを込めた丁寧な祝辞を戴きました。

今年の「おやしらず会」出席者はこの日を待ち詫びていたようで、受付時間にはもう大半の人が集っている状態でした。懇親会では各テーブルで話が弾み、当初予定されていた2時間を30分延長し、14時30分に久野博康君が「閉会の辞」を述べ、名残りが尽きぬままに宴もお開きとなりました。

「おやしらず会2016」に出席された39名の内30名は「おやしらず会2015」にも出席されています。この方々は本当にお元気で、学生時代の面影そのままです。しかし、一方では寝たきりの方、施設に入所されている方、連日通院なさっている方など日常的に不便を強いられている同級生がいらっしゃることも否めない事実です。
今年は100名の方に案内状を差し上げましたが、来年からは不要の申し出もありました。中には同窓会報の送付を辞退される方もおられるようです。歳を重ねるにつれ、寂しさが増すこともあ50周年記念祝賀会の出席者は54名で、今年の出席者の実に36名が出席しています。米寿への道標、60周年を皆さん元気で目指しましょう!

(古跡養之員 記)