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クラス会(大11~20回)

【大20 二斗会】増田昌彦君を偲ぶ

 令和6年8月26日に増田昌彦君が満76歳でお亡くなりになりました。彼は昨年8月にゴルフ場から熱中症が原因で病院へ運ばれたこともありましたが、その後は回復され、いたってお元気にお過ごしだったそうです。ところが今年になって8月26日に突然急逝されました。奥様のお話によると、増田君はほとんど痛みや苦痛を感じることなく永眠されたそうです。

  増田君は、大阪歯科大学の学生時代、中辻平八君、梅香路正君、岩井康容君、そして小生などとラグビー部で活動していました。春と秋には日本大学歯学部、九州歯科大学との定期戦があり、2年に1回はアウェイ戦があるため、東京や福岡へと赴いていました。また、夏休みになるとラグビー部の合宿があり、時には四国、時には長野へと5~6泊の合宿で同窓一同汗を流したものです。

 部活動以外では、増田君は奈良県吉野の造り酒屋の息子さんなので、別邸が住吉にありまして、「麻雀しようや」と言ってラグビー部の一部を含め、同窓生の麻雀仲間を誘ってくれて、何度か徹夜で楽しんだことがあります。今振り返ると本当に楽しい青春時代でした。

 大学卒業後は日本の高度経済成長に合わせたかのようにゴルフが流行りました。増田君も「ゴルフ行こうや」と。よく彼のホームコースに誘ってくれました。また、宮崎のフェニックスカントリークラブも中井幸利君、松井順一君、西野芳彦君、萩原正明君、そして増田君、小生なども含め、3回ほど泊まりがけでゴルフを楽しんだ思い出も蘇ってきます。増田君は亡くなられる数ヶ月前に新しい自分にあったゴルフセットを買い求め、仲間と一緒に再びゴルフができることを楽しみにしておられたと奥様からお聞きしました。

  増田君、来世でも大好きなゴルフを楽しんでください。(合掌)

(南 唯廣 記)