九州にも雪が舞う寒さ厳しい中、令和7年2月8日(土)午後6時より熊本ホテルキャッスル「九曜杏」にて令和6年度大阪歯科大学歯学部同窓会熊本県支部総会・懇親会を開催した。総会では斎藤朗支部会長(大25)の挨拶、竹下憲治専務理事(大33)より会務報告・会計報告がなされ、児玉睦雄監事(大24)が監査報告を行い、全会員の承認を得た。
その後の懇親会は、同窓会本部より恩田信雄会長、大塚俊裕専務理事を来賓としてお迎えし、秋山 清(大35)の進行で開宴した。まず斎藤支部会長が大阪歯科大学学歌の歌詞にまつわる話題を交え、熊本県支部が大歯魂を遺憾なく発揮し、今後も同窓会を盛り上げましょうと挨拶された。続いて来賓の恩田会長より、同窓会の現状や今後の活動方針、施策、今年の参院選に関する要請など詳細な報告とともに挨拶をいただいた。大塚専務理事より 会務報告がなされ、大学の現況や来年4月25日京都府にて開催予定の第19回同窓会全国大会のご案内も頂いた。
その後、先日文部科学大臣表彰を受けられた児玉睦雄先生に支部より記念品贈呈を行い、挨拶を頂いた。児玉先生の人柄が窺えるお礼の言葉に感銘を受けた。また昨年まで長きに渡り地域歯科医療に貢献されてきた竹田豊子先生(大5)に支部より花束を贈呈し、挨拶をいただいた。学生時代の実習などでの苦労話、同期に女子は2名しかいなかった事、地元に帰り歯科医院を開設する際に親に出した条件はレントゲンを入れることなど鮮明に記憶されておられた。竹田先生は熊本県で最高齢の女性歯科医師でもあることが最近わかったことにも触れられ、現在本学は1~6学年の大半が、男子学生より女子学生が多いことに時代の変化を痛感されておられた。卒寿を過ぎられた今でも同窓会に毎回参加され、参加者一同なかなか乾杯も出来ないほど話し続けられる元気なお姿に、我々も笑みを浮かべた。そして忽那博雅前支部会長(大24)による乾杯のご発声で会食しながらの歓談が始まった。
支部会員9名、来賓2名、計11名でのこじんまりした懇親会は参加者の距離が近く、各自全員と親睦を深められた。集合写真を撮影し、楽しい時間も終わりを迎え出口大平先生(大22)による閉会の挨拶で懇親会は終了した。
支部参加者…竹田、出口、忽那、児玉、齋藤、篠原(大33)、竹下、秋山、前田(大40)
その後、有志一同で恩田会長、大塚専務理事と共に場所を移し、熊本名物の馬刺を頂きながら日を跨ぐ時刻まで、本部と熊本県支部の絆を深めた。
(大35回 秋山 清 記)
令和6年度熊本県支部総会・懇親会 令和7年2月8日 於:熊本ホテルキャッスル