コンテンツへスキップ

滋賀県支部

令和6年度総会、学術講演会、懇親会

 令和6年度大阪歯科大学歯学部滋賀県同窓会総会、学術講演会、懇親会が、9月8日(日)に、ホテルボストンプラザ草津びわ湖を会場として開催されました。

  総会で芦田欣一(大18)会長が壇上に立たれ、「歯学部への入学志願者が他大学より多かった」と母校の人気復活を報告されました。

  今年度の学術講演会の講師は、大阪歯科大学歯学部口腔衛生学講座主任教授の三宅達郎(大31)先生。演題は「ライフコースアプローチによる生涯を通じた口腔保健」でした。ライフコースの早期からのフッ化物配合歯磨剤の利用の推奨など多くの知見を教えていただきました。

  今年度より記念撮影は取り止めとなり、年々歳を重ねて行く顔や体型の記録に不安を抱く事なく、懇親会に移りました。懇親会では、大阪歯科大学歯学部同窓会会長の恩田信雄先生が、「長浜の出身なので滋賀県からのご支援を頼みます。大歯魂で盛り上げていただきたい」とおっしゃいました。続いて大阪歯科大学理事長・学長の川添堯彬先生が、「偏差値もグンと上がった。次年度の志願者はさらに増えそうだ」と大学の明るい未来に胸を張られました。来賓挨拶を中村彰彦(大23)滋賀県歯科医師会会長がされ、「県歯会員の1/4が大歯同窓である。協力に感謝する」と述べられた後、恩田同窓会会長や川添理事長・学長との学生時代の私的交流を披露していただき、『同窓会』の雰囲気を高めて下さいました。学内報告担当の山本一世(大35)主任教授も「大津出身」を強調して下さり、来賓の先生方が『滋賀県同窓会』を乾杯前から盛り上げて下さいました。来賓が紹介された後、叙勲された古藤博司(大22)先生に記念品が贈られました。先に叙勲されていたご兄弟に話を向けて挨拶され、場を明るくして下さいました。新入会員の明石雄太(大63)先生と諸頭秀俊(大64)先生に記念品が贈られました。お二人の今後のご活躍を期待しています。

 数々のご挨拶で大歯魂に頭が満たされ、次はおなかの大歯魂が騒いでいる、と感じ始めた頃、和手甚京大阪歯科大学歯学部兵庫県同窓会会長の「大歯魂を注入せよ」との乾杯の御発声をもって開宴となりました。話も尽きない中で定刻となり、諸頭 智彦(大33)副会長が「年代の違う集いが大切。来年もまたお会いしましょう」と閉会の挨拶をされ、 総会・懇親会はお開きとなりました。

  猛暑の中もいつも元気な大歯魂を実感できる1日でした。

(大38回 白石 剛 記)

前後の記事を見る