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兵庫県支部

令和5年度大阪歯科大学歯学部 兵庫県同窓会常任理事会・総会

 令和5年度大阪歯科大学歯学部兵庫県同窓会常任理事会が令和6年5月12日(日)午後4時から神戸市中央区の「神仙閣」で行われた。今年度は改選期ではないため特段変わったことはなく、平穏無事で懇親会を併催した総会となった。

  総会は松田専務(大28)の司会、釜谷副会長(大25)の開会の辞で始まり、議長に濱野副会長(大19)を選出。議長が議事録署名人に浅原重利(大20)、中村義盛(大38)の両氏を指名した。

 その後、令和5年4月から令和6年3月までに亡くなった会員22名、家族26名の物故者に対し、弔意黙祷を捧げた。

  次いで和手会長(大18)は「本日は雨のなか、また母の日という何かと用事のある日であるが、このように多数の先生方が参加していただいて大変ありがたい。令和4年度5月20日の定時総会で会長に再選され先生方のお世話をさせていただいている。今期は新型コロナ以前と同様の事業を再開することができている。学術講演会や会員家族大会である。本年度の会員家族大会は本部が行うが来年度(令和7年)の会員家族大会は但馬分会丹波分会によって行われる」と述べ、また「同窓会の会費収入が減ってきており、今後今までと同じような事業展開ができにくくなってくる。経費削減に努めているが限度があり、現行の80歳会費免除を段階的に引き上げてはどうかということが打ち合わせ会では議論されている。会員の皆様の意見を広く聞きたいと思う。

 あとで協議題にもあるが本年度の会員家族大会は例年の土曜日から日曜日へと変更した。若い先生方は土曜日午後も診療されている先生が多く、子どもを含めた家族に1人でも多くきてもらうための措置である。

  IT活用ということで兵庫県同窓会もホームページを作り、またLINE公式アカウントを導入したので存分に活用して欲しい。

  兵庫県同窓会同窓生として令和5年秋に濱野正和先生(大19)が瑞宝双光章を、令和6年春に澤田隆先生(大17)が旭日小綬章を受けられた。まことに喜ばしいことである。  大歯本部同窓会の会長が2月17日全国同窓会の総会で生駒先生(大16)より恩田先生(大21)に代わっている。今年度の本学の現役生の国試の合格率は私立29校中3位であった。また大学入試受験者数が大幅に増加したこと、看護学部が令和6年4月より80人でスタートしていること、大学の純資産が548億円あることなどを報告され、最後は「同窓会はこころのふる里」で締めくくった。

  この後松田専務が役員紹介を行い、報告に移った。会員数は現在1,471人。叙勲、役員交代、定時総会、県人会、学術講演会などの会務報告を行った。

 薩摩常任理事が会計報告、松田専務が本部報告を行った後、議事に移った。

 議案はすべて可決され、協議事項では第58回大阪歯科大学歯学部兵庫県同窓会会員家族大会について、松田専務が『本年度は日曜日開催とし、多数の会員家族の参加を目論んでいる。アトラクションとして「変面」と「マジック」を行う。大会の開催に向けて協力、出席をお願いしたい』と説明を行った。

  会費納入方法としてコンビニ・銀行・各種Pay払いを考えている。何か意見があればいつでも執行部に言ってきて欲しい。LINE、ホームページの開設を行ったのでLINEの共有、ホームページの閲覧をお願いしたいと述べた。

 最後に黒井副会長(大27)の閉会の辞で総会は終了した。

  本年度は常任理事会、総会、懇親会の会場が同一のため移動することなく懇親会へと移り、和手会長のあいさつ、岩田前会長(大9)の発声で乾杯、楽しい宴が始まり多数の同窓生の参加で酒も進み、大いに語り合えたあと、濱野副会長の閉会の辞でお開きとなった。

(大24回 上住和也 記)

兵庫県同窓会常任理事会・総会 令和6年5月12日 於:神仙閣